ソファの選び方
自宅にぴったりのソファを選ぶためには、使用する人数やデザイン、素材など、さまざまな面を考慮することがポイントです。まずは、ソファの基本的な選び方について解説します。
使う人数で選ぶ
使用する人数によって、ソファの大きさは変わります。一人暮らしの場合は、1人掛け用の小さなソファでも十分な場合があります。1人掛け用ソファであれば場所も取らないため、間取りを選ばず設置しやすいことがメリットです。
少人数で座るなら2~2.5人用ソファがおすすめです。一人暮らしの場合も、余裕を持って座りたいなら2人掛け以上のソファが良いでしょう。
来客にも使えるリビングソファが欲しい場合、4人以上座れるコーナーソファがおすすめです。カウチソファだと、一部の大型商品以外は3人が定員の目安となります。また、ダイニングテーブルを挟んで1人掛けソファや2人掛けソファを配置し、対面型のレイアウトにすることも選択肢の一つです。
色やデザインから選ぶ
ソファは大きい家具のため、部屋の雰囲気に影響しやすいことが特徴です。部屋のインテリアとソファの色やデザインが合わないと、ちぐはぐな印象を与えてしまうことも。ソファを置く部屋の雰囲気や家具などに合わせて、色やデザインを選びましょう。
たとえば、床や天井の色と似たソファは、空間にしっくりとなじみ、落ち着いた印象を与えやすくなります。反対に、ソファをインテリアのアクセントとして目立たせたい場合は、部屋全体の色味と異なるカラーを選びましょう。
また、直線的でシンプルなフォルムのソファや、肘掛けや脚部が木製のソファなど、デザインもさまざまです。部屋のインテリアのテイストに合わせたデザインを選びましょう。たとえば、和室にソファを置く場合は、ステンレスフレームのものより木製フレームのソファが相性が良く、和の雰囲気になじみやすいといえます。
価格から選ぶ
ソファの価格は生地や内部構造の素材、ブランド、原産国など、さまざまな要素で変わってきます。ある程度の予算を決めてソファを探し始めましょう。
また、予算を抑えながら満足いくソファを購入したい場合は、優先したい条件を決めておくことがポイントです。座り心地や見た目、メンテナンスの快適性など、自分がこだわりたい部分を明確にしましょう。
素材から選ぶ
ソファに採用される主な表面素材は天然皮革(本革)、人工皮革(合成皮革・フェイクレザー)、ファブリック(布)などです。素材によって、触り心地や風合い、手入れの方法などが変わります。
レザー系の素材と比べると、ファブリック素材はホコリなどの汚れや水に弱い特徴を持ちます。ただ、カバーを外して洗えるタイプなら清潔な状態を保ちやすくなるでしょう。食事の際に座るダイニングソファとして使うなら汚れの落としやすさも重要です。質感や色味などの好みはもちろん、用途も考慮して適した張地素材を選びましょう。
・衝撃吸収材
ソファの座り心地の良さや耐久性は、内部に使われている衝撃吸収材によって変わってきます。主な衝撃吸収材にはポケットコイル、コイルスプリング、ウェービングベルト、S字ばねなどがあります。姿勢よく座りたい場合は柔らかめの素材よりも硬めの素材を選ぶことがおすすめです。それぞれの特徴を比較して、自分に合うものを探しましょう。
・クッション材
ソファに使われる主なクッション材には、ウレタン、フェザー、シリコンファイルなどの種類があります。座面のクッション素材は、複数の素材を組み合わせて使用されているパターンも多く見られます。クッション材の種類によって柔らかめか硬めか、フィット感はあるかといった部分が変わるため、それぞれの違いを確かめておきましょう。
選ぶときに押さえておきたいソファの種類
使う人の好みはもちろん、家族構成やライフスタイルなどの違いによって、適したソファは異なります。ソファを選ぶ際は、どのようなタイプのソファがあり、どんな特徴を持つのかをチェックしておきましょう。
1人掛けソファ
1人掛けのソファは、パーソナルソファやパーソナルチェアとも呼ばれます。座面の横幅が60~90cm程度で、1人暮らしの方におすすめです。座面幅が広いほどゆとりを持って座ることができます。使う人の体の大きさによりますが、ソファの上で寝転ぶのは難しいサイズです。背もたれを自由な角度に変えられるリクライニング機能の付いたソファや、コンセント付きのソファなどもあるので、便利な機能の付いた製品を探してみることもおすすめです。
2人掛けソファ(ラブソファ)
2人掛けソファの座面幅は120cmから170cm程度です。2人でソファを使う人や、一人暮らしで来客に備えたい人などにおすすめです。
1人暮らしのワンルームに2人掛け以上のソファを置きたいものの、スペースを確保するのが難しいという場合は、収納付きのソファを選んで収納家具を減らす方法もあります。また、肘掛けのないアームレスソファや座面高の低いローソファなども、圧迫感が少なく狭い部屋に置きやすいタイプです。
2.5人掛けソファ
座面の横幅160~180cm程度で、2人掛けソファより少し大きめのサイズとなります。大人2人でもゆったり座れるサイズで、大柄な方でも2人でソファを利用しやすいことが魅力です。2人掛けソファだと少し窮屈に感じるという場合は、2.5人掛けのサイズがおすすめ。寝転んでリラックスしたい人は、なるべく横幅が大きいものを選びましょう。
3人掛け用ソファ
座面の横幅が180cm以上のサイズなら、3人で座ることができます。リビングやダイニングに家族でくつろげる大きめのソファが欲しい場合は、3人掛け以上のソファを選ぶと良いでしょう。赤ちゃんやペットのいるご家庭なら、高さの低いロータイプのソファもおすすめです。
コーナーソファ
コーナーソファとはL字型で、部屋の角に合うような形のソファを指します。複数人でも座りやすいほか、角のデッドスペースを有効活用しやすいこともメリットです。テーブルを囲むように配置してくつろぎの空間を演出できるでしょう。
カウチソファ
背もたれに対してソファの左右どちらかの座面が長い形状のソファは、カウチソファと呼ばれます。足を伸ばして座ったり、寝転んだりしやすいことが最大の魅力です。
座面が飛び出した部分を組み替え可能な仕様にする事で、カウチスタイルorソファ+オットマンとして使用が出来る使い勝手の良いカウチソファなどもあります。