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書斎とは、主に書き物や読書などを行うための部屋です。書斎を設けることで、自宅にプライベート空間を作ることができます。作業に集中しやすくなり、仕事や趣味、勉強などに打ち込めるようになるでしょう。
現在は在宅勤務が増え、自宅のワークスペースとして書斎を作りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。また、自宅内に自分専用のスペースを作りたいと思っている方も多いかもしれません。今回は、書斎レイアウトの主なアイデアや家具選びのコツ、おすすめのアイテムなどをご紹介します。書斎のコーディネートにお悩みの方は、理想の空間づくりの参考にぜひご覧ください。
目次
書斎のレイアウトのアイデア
書斎があれば、在宅ワークの仕事部屋や休日の趣味部屋など、さまざまな用途で活用することができます。まずは、書斎レイアウトの基本的な種類をご紹介します。
部屋の中心にデスクを置くアイランド型レイアウト
「アイランド型」とは、文字通り「島」のようにデスクを配置するレイアウトのことです。お部屋の中心部に机を置くことで、立ち座りの動きが妨げられずに済みます。どこからでも椅子に座りやすいことはもちろん、デスク周りの開放感があることも魅力です。オープンな雰囲気のほうが集中力を高められるという方にもおすすめできます。デスク周辺の物に手が届きやすいこともメリットの一つです。
また、アイランド型のレイアウトはデスクが目立ちやすい特徴があります。机のデザインによって、インテリアの印象も大きく変わるでしょう。天板の形や脚のデザイン、素材など、理想のテイストに合わせて選ぶことが大切です。
部屋を広く使える壁寄せ型レイアウト
収納やデスクを壁付けし、壁に向かって座るレイアウトです。大きな家具を壁に寄せるため、部屋を広く使いやすいことが大きなメリットです。狭い部屋でも省スペースに家具を配置でき、空間を有効活用できます。コンセントの位置に合わせてデスクを配置すれば、ケーブルを隠して配線を整理しやすいことも魅力です。窓のそばにデスクを置いて外の景色を眺めながら作業する、といったスタイルも取り入れられるでしょう。
壁に合わせて収納を置くコーナー型レイアウト
デスクや収納を、壁2面に沿ってL字型になるように配置するレイアウトです。デッドスペースになりやすいコーナー部分を活かすことができます。デスクと収納をまとめて、すっきりとした書斎を作れるでしょう。また、L字型のレイアウトは作業スペースを広く取れるため、コーナーの片方でパソコン作業、もう片方で書類作業といった使い方も可能です。座る向きを変えるだけで物を取ったり、作業を切り替えたりできます。作業効率を高めやすい便利な配置といえるでしょう。
部屋の一部を書斎にするレイアウトのアイデア
個室タイプの書斎を実現するのが難しい場合、部屋の一角を書斎にする方法があります。こちらでは、自宅の一部を有効活用した書斎の作り方やポイントなどを解説します。
パーテーションを活用したレイアウト
パーテーションを使ってフロア内を区切り、作業用の空間を確保する方法があります。家族との共有スペースに書斎を設置したい場合も、適度に視線が遮られるため、集中しやすい環境を作ることができます。
パーテーションやオープンラックなどは完全に空間を区切ることがなく、家族の気配を感じやすいことが特徴です。作業しながら子どもやペットに気を配りたい、家族とのコミュニケーションを取りたいという方にもおすすめです。
また、パーテーションは奥行きのない場所にも設置しやすいことがメリットです。圧迫感を出したくないときにも向いているでしょう。折りたたみ可能なものなら、必要なときだけ出し、普段は収納しておくこともできます。
簡易的な個室を作るレイアウト
リビングダイニング、寝室などの一部を仕切り、半個室を作る方法があります。大きなシェルフや本棚などを使って空間を仕切ることで、簡易的な個室を作り出せるでしょう。間仕切りと収納を兼ねられるため、スペースを無駄なく使えるのもメリットです。
また、棚や本棚を置くときは、転倒対策をしっかり行うことが重要です。壁に取り付ける金具や、天井と棚を突っ張る耐震アイテムなどを活用しましょう。
デッドスペースに書斎を作るレイアウト
リビングやダイニングなどの部屋だけではなく、廊下の突き当たりや階段下のスペース、スキップフロアのようなデッドスペースを書斎として活用する方法があります。使っていないクローゼットや押し入れなどの収納スペースを、書斎としてDIYするパターンもあります。「自宅内に書斎にできるような部屋がない……」という方も、ちょっとしたスペースを確保できないか探してみましょう。
デッドスペースを書斎とする場合は、間取りに合わせやすい机や本棚を用意することがポイントです。幅や奥行き、高さをしっかりと測定して配置しましょう。狭い空間にデスクや収納を置く場合、詰め込みすぎると圧迫感が出てしまいます。すっきりと見せたい場合はコンパクトデスクやスツールなどを置いてバランスを取ると良いでしょう。
書斎のレイアウトや家具選びのポイント
書斎のレイアウトを考えるときは、どのような部分に気をつけたら良いのでしょうか。また、書斎に置く家具はどうやって選べば良いのでしょうか。ここでは、書斎のレイアウトや家具選びのコツ・注意点をご紹介します。
レイアウトのポイント
・家族構成やライフスタイルの変化を意識する
書斎を作るときに考慮したいのが、家族構成やライフスタイルの変化です。家庭によって適したスタイルは異なります。例えば、お子様を見守りながら家族共有のスペースで作業したい場合、生活音の聞こえにくい個室よりも、開放的なオープンスペースを作ることがおすすめです。仕切りがなく、目の届きやすいレイアウトを意識してみましょう。
ライフスタイルの変化を見越して、使い方が変えられる家具を選ぶのもおすすめです。いずれ書斎が必要なくなる場合や、お子様の部屋に変える場合、誰でも使いやすいデスクや収納を選ぶと良いでしょう。例えば、高さ調節可能なデスクやチェアなら、使う人の体格が変わっても問題ありません。棚板の高さを変えられる収納棚なども、しまっておきたい物に合わせて調整してきれいに整理整頓できます。
・コンセントや窓の位置に気を付ける
パソコンなどの電子機器やデスクライトのような照明を使う場合は、コンセントの位置と動線を考慮しましょう。ケーブルが丸見えになると生活感が出てしまいます。配線をまとめて隠しておけるように工夫してみましょう。
また、テーブル上が見やすくなるように窓から採光することもおすすめですが、光を過剰に取り入れると作業の妨げになる可能性があります。パソコンモニターに反射して画面が見えにくくなったり、日光がまぶしくてかえって作業しにくくなったりするでしょう。実際に使用するときの状況をイメージしながら、窓と作業スペースの位置関係を考えることがポイントです。
家具選びのポイント
・機能的な家具を選ぶ
書斎に収納したいものが多い場合、収納力が高い家具を設置することが大切です。例えば、壁一面を使った壁面収納なら、本や小物など多くのものをしまっておくことができます。収納家具はデザイン性だけではなく機能性も確認しながら、用途に合うものを選びましょう。
また、部屋の広さに余裕がない場合は、デスクと収納が一体になっている家具を選ぶことでスペースを削減できます。例えばコンパクトなサイズ感のパソコンデスクなどは、パソコンやプリンターなどをすっきりと収納しながらデスクとして使うことができます。
・落ち着いた雰囲気の家具を選ぶ
書斎での作業は長時間にわたることも少なくありません。居心地よく快適な環境を作るため、インテリアコーディネートにもこだわりましょう。作業に没頭しやすいよう、茶色や白などの落ち着いた色調やシンプルなデザインの家具を選ぶことがおすすめです。インテリアにメリハリを付けたいときは、好みの雑貨などを置いて遊び心のある空間を演出することもできます。
家具のテイストや色味などに統一感を持たせることも大事です。モダンでスタイリッシュな雰囲気や、温かみのあるナチュラルな雰囲気など、お好きなインテリアのテイストを探してみましょう。こだわりを持った家具を置くことで、自分だけの秘密基地のような特別な空間を作れます。
書斎におすすめの商品比較一覧表
幅120cm S型ディスプレイシェルフ ディスプレイラック | 化粧繊維板 | - | 幅120×奥行30.5×高さ171cm | ||
幅120cm アベニュー L型デスク 木製 | 突板 | - | 幅120×奥行100×高さ72cm | ||
ユニットデスク フレキシブデスク シェルフ付き | 合成樹脂化粧合板 | 組み替え可 | - | ||
幅79.5cm バニティデスク 木製 天然木 | ポプラ材 | - | 幅79.5×奥行50×高さ123cm | ||
幅120cm パソコンデスク 天然木 | メラミン化粧板 | - | 幅120×奥行55×高さ72cm | ||
幅134cm 可変式デスク DAY | MDF | - | 幅134×奥行55×高さ86.5cm | ||
幅80cm デスク キャビネット付き 折り畳み | MDF | コンセント付 | 幅80×奥行18.5×高さ92cm |
×高さ
書斎におすすめのアイテム
ここでは、自宅の書斎におすすめの、おしゃれで使い勝手の良いアイテムをご紹介します。お気に入りのアイテムを見つけるため、ぜひチェックしてみてください。
幅120cm S型ディスプレイシェルフ ディスプレイラック
幅120cm S型ディスプレイシェルフ ディスプレイラック
デザイン性と実用性を兼ね備えたオシャレなラック。お部屋に圧迫感を与えにくいオープンタイプで、横向きの設置も可能なので用途に合わせて自由に置けます。壁付け設置はもちろん、間仕切りとしてのご使用も可能です。
サイズ | 幅120×奥行30.5×高さ171cm |
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材質 | 表面材 / プリント紙化粧繊維板 塗装(ブラウンのみ) / PAPER |
備考 | - |
幅120cm アベニュー L型デスク 木製
幅120cm アベニュー L型デスク 木製
木目が美しいウォールナット突き板貼りの高級感あふれるスタイリッシュな印象のL型デスク。足元すっきりなデザインで動きやすさをプラスしたアイテムです。
サイズ | 幅120×奥行100×高さ72cm |
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材質 | 天板 / ウォールナット突板/MDF(ウレタン塗装) 脚部 / スチール(粉体塗装) |
備考 | - |
ユニットデスク フレキシブデスク シェルフ付き
ユニットデスク フレキシブデスク シェルフ付き
書棚ラックの組み換えができるシンプルなデスク。仕事はもちろん、趣味などにも使える机。文庫本からA4のファイルまで収納できる棚付き。部屋の雰囲気や自分の好みに合わせてレイアウト。
サイズ | デスク/幅100×奥行45.5×高さ71.5cm ラック小/幅45×奥行18.5×高さ69cm ラック大/幅45×奥行29×高さ69cm |
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材質 | 天板/合成樹脂化粧合板(塩ビ) 本体/プリント紙化粧合板 |
備考 | デスク面前後組み替え可 |
幅79.5cm バニティデスク 木製 天然木
幅79.5cm バニティデスク 木製 天然木
丸みのある滑らかなフォルムが特徴の、デスク兼ドレッサーのバニティデスク。北欧ヴィンテージ風のおしゃれなデザインです。
サイズ | 幅79.5×奥行50×高さ123cm |
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材質 | 天板・前板 / ポプラ材 脚 / ラバーウッド材 ラッカー塗装 ミラー部 / ミラー |
備考 | スライド式ミラー付き |
幅120cm パソコンデスク 天然木
幅120cm パソコンデスク 天然木
木材×メラミンの異素材MIXのデスク。メラミンは熱・キズ・汚れに強いのでお手入れが簡単です。120cmの広々天板なのでパソコンや雑誌を広げても十分なサイズ感で効率よく作業がはかどるデスクです。
サイズ | 幅120×奥行55×高さ72cm |
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材質 | 天板 / 低圧メラミン化粧板 本体 / オーク突板(ナチュラル)または、ウォールナット突板(ブラウン) 脚 / スチール、天然木 |
備考 | - |
幅134cm 可変式デスク DAY
幅134cm 可変式デスク DAY
木目×ブラックの組み合わせがおしゃれなデスク。置く場所や用途に合わせてカスタムができ、機能性に優れています。両サイドには高さ調節可能な棚が付いており、スペースをより効率的に活用できます。
サイズ | 幅134×奥行55×高さ86.5cm |
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材質 | 天板・前板・上棚 / MDF15mm/PVC 本体・脚部 / スチール(粉体塗装) |
備考 | - |
幅80cm デスク キャビネット付き 折り畳み
幅80cm デスク キャビネット付き 折り畳み
デスクがコンパクトに収納できるスマートキャビネットデスクです。最上段の棚にはお手持ちの文庫本が30冊以上、中段・下段の棚にはお手持ちのノートパソコンや雑誌などが収納できます。
サイズ | 幅134×奥行55×高さ86.5cm |
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材質 | 天板部材 / MDF、強化紙 表面材 / 強化紙 構造部材 / MDF |
備考 | 2ヶ口コンセント付き コード通し穴付き |